クイックスタート

それでははじめましょう。 このページはFlaskの使い方の紹介をします。既にFlaskがインストールされているものと仮定します。 まだインストールしていない場合は、 インストールする方法 の章に進んで下さい。

ミニマルなアプリケーション

ミニマルなFlaskアプリケーションは以下のようになります。

from flask import Flask
app = Flask(__name__)

@app.route('/')
def hello_world():
    return 'Hello World!'

if __name__ == '__main__':
    app.run()

hello.py として(もしくは同じようにして)保存してからPythonのインタープリターで実行して下さい。 Flask自身と競合するので、アプリケーションを flask.py と保存して実行しないで下さい。

$ python hello.py
 * Running on http://127.0.0.1:5000/

http://127.0.0.1:5000/ を確認すると、「Hello World!」という文字が見えると思います。

では、このコードはどんな処理を行ったのでしょうか?

  1. まず、 Flask クラスをインポートしました。このクラスのインスタンスはWSGIアプリケーションです。 最初の引数はアプリケーションのモジュール名です。モジュールが一つの場合(このサンプルのような場合)は、 アプリケーションか、もしくはモジュール名としてインポートした('__main__' と) 依存しているので、 __name__ として下さい。 より詳しく知りたい方は、 Flask ドキュメントを見てください。
  2. 次に、このクラスのインスタンスを作成します。モジュール名やパッケージを渡します。 これはFlaskがテンプレートファイルや静的ファイルなどを探すべき場所を知るために必要です。
  3. URLがどの関数に対してのトリガーとなるかをFlaskに教えるために、 route() デコレーターを使います。
  4. その関数は
  5. 最後に、アプリケーションをローカルサーバーで起動するための run() 関数を使います。 if __name__ == '__main__': は、スクリプトがPyrhonインタープリターから直接実行された時だけ起動します。 モジュールとしてインポートされた時には何も起こりません。

サーバを停止するには、control-Cを押してください。

外部から見ることができるサーバー

サーバーを起動したら、そのサーバーは、ネットワークの他のところからは有効ではなく、 あなたのコンピューターからのみアクセスできることに気づくと思います。 これはデバッグモードでアプリケーションのユーザーは、 任意のPythonコードをあなたのコンピューターで実行できてしまうので、 デフォルトで設定されています。

debug を無効にしているか、ネットワーク上のユーザーを信頼するなら、 run() メソッドの呼び出しを以下のように呼び出すように変更することで、 簡単にサーバーを公開することができます。

app.run(host='0.0.0.0')

これはオペレーティングシステムがパブリックIPを参照することを指定します。

デバッグモード

run() メソッドはローカルの開発サーバーを立ち上げるのに適していますが、 コードを修正した時に手動で再起動する必要があります。それは良いことではなくて、Flaskには良い方法があります。 デバッグ機能を有効にすると、サーバーはコードを変更した時にリロードして、 悪いことが起こったときに便利なデバッガーを提供したりします。

デバッグモードを有効にするには2つの方法があります。 どちらもアプリケーションオブジェクトにフラグを立てるだけです。

app.debug = True
app.run()

もしくは、runにパラメーターとして渡します。

app.run(debug=True)

どちらのやり方も実際には同じです。

Attention

Even though the interactive debugger does not work in forking environments (which makes it nearly impossible to use on production servers), it still allows the execution of arbitrary code. This makes it a major security risk and therefore it must never be used on production machines.

起動中のデバッガーのスクリーンショット :

screenshot of debugger in action

他のデバッガーを使いたい場合は、 デバッガーと同時に動かす を見て下さい。

ルーティング

最近のウェブアプリケーションはURLが整理されています。 これは携帯端末の低速なネットワークでアクセスされるアプリケーションでURLを覚えやすくなります。 ユーザーがインデックスページに行かずに望むページに直接行くことができるなら、 好きなページに次戻ってくるのが簡単になります。

上で見たように、 route() デコレーターは関数をURLにバインドするために使われます。 以下に幾つかの例を示します。

@app.route('/')
def index():
    return 'Index Page'

@app.route('/hello')
def hello():
    return 'Hello World'

しかし、もっといいこともあります! 複数のルールを関数に追加してURLの一部を動的に作成することができます。

変数ルール

To add variable parts to a URL you can mark these special sections as <variable_name>. Such a part is then passed as keyword argument to your function. Optionally a converter can be specified by specifying a rule with <converter:variable_name>. Here are some nice examples:

@app.route('/user/<username>')
def show_user_profile(username):
    # show the user profile for that user
    return 'User %s' % username

@app.route('/post/<int:post_id>')
def show_post(post_id):
    # show the post with the given id, the id is an integer
    return 'Post %d' % post_id

以下のようなコンバーターもあります。 :

int 整数を受け取ります
float int と同じですが、浮動小数点を受け取ります
path デフォルトのようですが、スラッシュも受け取ります

ユニークなURL / リダイレクトの振る舞い

FlaskのURLのルールはWerkzeugのルーティングモジュールをベースとしています。 そのモジュールの背後にある理念は、Apacheやそれ以前に作られたサーバーの振る舞いを元に、 見やすくてユニークなURLだということがわかります。

以下では、二つの例を取ります。

@app.route('/projects/')
def projects():
    return 'The project page'

@app.route('/about')
def about():
    return 'The about page'

似たように見えますが、URLの 定義部分 の末尾にスラッシュが入っているという違いがあります。 最初のケースでは、 projects というエンドポイントの末尾にスラッシュが入っている標準的なURLです。 フォルダの表記に似ています。末尾のスラッシュなしにアクセスすると、Flaskは末尾にスラッシュがある標準的なURLにリダイレクトします。

しかし、二番目のケースではURLはスラッシュなしで定義されているので、ファイルにアクセスするのと同じ振る舞いをし、 末尾にスラッシュを付けてURLにアクセスすると404エラーになります。

これはなぜでしょうか? これはユーザーが末尾にスラッシュを付け忘れてページにアクセスしても、処理を続けるために関連するURLとして認められています。 この振る舞いは、Apacheや他のサーバーが動作する方法が同じです。 また、URLは検索エンジンは同じページを二回インデックスしないようにユニークであり続けます。

URLの生成

If it can match URLs, can Flask also generate them? Of course it can. To build a URL to a specific function you can use the url_for() function. It accepts the name of the function as first argument and a number of keyword arguments, each corresponding to the variable part of the URL rule. Unknown variable parts are appended to the URL as query parameters. Here are some examples:

>>> from flask import Flask, url_for
>>> app = Flask(__name__)
>>> @app.route('/')
... def index(): pass
...
>>> @app.route('/login')
... def login(): pass
...
>>> @app.route('/user/<username>')
... def profile(username): pass
...
>>> with app.test_request_context():
...  print url_for('index')
...  print url_for('login')
...  print url_for('login', next='/')
...  print url_for('profile', username='John Doe')
...
/
/login
/login?next=/
/user/John%20Doe

(This also uses the test_request_context() method, explained below. It tells Flask to behave as though it is handling a request, even though we are interacting with it through a Python shell. Have a look at the explanation below. コンテキストローカル).

Why would you want to build URLs instead of hard-coding them into your templates? There are three good reasons for this:

  1. Reversing is often more descriptive than hard-coding the URLs. More importantly, it allows you to change URLs in one go, without having to remember to change URLs all over the place.
  2. URL building will handle escaping of special characters and Unicode data transparently for you, so you don’t have to deal with them.
  3. If your application is placed outside the URL root (say, in /myapplication instead of /), url_for() will handle that properly for you.

HTTPメソッド

HTTP (Webアプリケーションに使われているプロトコル) はURLにアクセスする別の方法もあります。 デフォルトでは GET リクエストとして応答するようにルーティングされますが、 route() デコレーターに methods の引数を指定することで変更することができます。 以下に例を示します。

@app.route('/login', methods=['GET', 'POST'])
def login():
    if request.method == 'POST':
        do_the_login()
    else:
        show_the_login_form()

If GET is present, HEAD will be added automatically for you. You don’t have to deal with that. It will also make sure that HEAD requests are handled as the HTTP RFC (the document describing the HTTP protocol) demands, so you can completely ignore that part of the HTTP specification. Likewise, as of Flask 0.6, OPTIONS is implemented for you automatically as well.

HTTPメソッドとは何のことか分かりませんか? 心配することはありません。 ここでは、HTTPメソッドとその重要性に関する簡単な紹介をします。 :

HTTPメソッド (しばしば “the verb” とも呼ばれます) は、サーバーにクライアントが要求したページで 何をしたいか をサーバーに伝えます。 以下のようなメソッドが一般的です。 :

GET
ブラウザはサーバーにページにある情報を get して、それを送ってくださいということを伝えます。 これはおそらく最も一般的なメソッドです。
HEAD
ブラウザは情報をgetすることをサーバーに伝えますが、ページのコンテンツではなく、 headers の情報だけが重要だということを伝えます。 アプリケーションは GET リクエストを受け取ったかのように処理されますが、実際のコンテンツはやり取りされません。 水面下でWerkzeugライブラリが処理してくれるので、Flaskではそれに対して気にする必要は全くありません。
POST
ブラウザは新しい情報をURLに post したいということを伝えます。 そして、それはサーバーがデータが保存されることと一度だけ保存されることを保証しなければいけないからです。 これは、HTMLのフォームがサーバーとデータを通信する通常の方法です。
PUT
POST に似ていますが、サーバーは一回以上古い値を上書きすることによって、保管する手続きが複数回処理されるかもしれません。 なぜこれが便利なのか聞きたいかもしれませんが、これを使う理由がいくつかあります。 通信中に接続が切れてしまうケースを考えてみると、ブラウザとサーバーの間のシステムは中断することなく二番目のリクエストを安全に受け取らなければいけません。 POST だと一回しか処理されないので不可能です。
DELETE
指定された場所の情報を削除します。
OPTIONS
このURLでサポートされているメソッドを解決するために、クライアントに対して簡単な方法を提供します。 Flask 0.6で追加され、自動的に実装されます。

HTML4とXHTML1で面白いのは、フォームがサーバーに送信できるメソッドは GETPOST だけということです。 しかし、JavaScriptや将来のHTML基準では他のメソッドも同様に使うことができます。 さらに言うと、HTTPは近年非常にポピュラーなものになって、ブラウザーはHTTPを使用しているというだけのクライアントではありません。 例として、たくさんのリビジョン管理システムで使われています。

静的ファイル

動的なウェブアプリケーションは静的ファイルも必要です。それは通常、CSSやJavaScriptのファイルが呼び出されるところです。 ウェブサーバーはそれらのファイルを配信するように設定されていることが理想ですが、開発中のFlaskも同様のことができます。 パッケージ内かモジュールの近くに static というフォルダを作成するだけで、アプリケーションの /static で利用可能になります。

URLの一部分に複数のURLを生成するには、 'static' URL名を使用します。

url_for('static', filename='style.css')

そのファイルは、 static/style.css としてファイルシステムに配置しないといけません。

テンプレートのレンダリング

Generating HTML from within Python is not fun, and actually pretty cumbersome because you have to do the HTML escaping on your own to keep the application secure. Because of that Flask configures the Jinja2 template engine for you automatically.

To render a template you can use the render_template() method. All you have to do is provide the name of the template and the variables you want to pass to the template engine as keyword arguments. Here’s a simple example of how to render a template:

from flask import render_template

@app.route('/hello/')
@app.route('/hello/<name>')
def hello(name=None):
    return render_template('hello.html', name=name)

Flask will look for templates in the templates folder. So if your application is a module, this folder is next to that module, if it’s a package it’s actually inside your package:

Case 1: a module:

/application.py
/templates
    /hello.html

Case 2: a package:

/application
    /__init__.py
    /templates
        /hello.html

For templates you can use the full power of Jinja2 templates. Head over to the official Jinja2 Template Documentation for more information.

Here is an example template:

<!doctype html>
<title>Hello from Flask</title>
{% if name %}
  <h1>Hello {{ name }}!</h1>
{% else %}
  <h1>Hello World!</h1>
{% endif %}

Inside templates you also have access to the request, session and g [1] objects as well as the get_flashed_messages() function.

Templates are especially useful if inheritance is used. If you want to know how that works, head over to the テンプレートの継承 pattern documentation. Basically template inheritance makes it possible to keep certain elements on each page (like header, navigation and footer).

Automatic escaping is enabled, so if name contains HTML it will be escaped automatically. If you can trust a variable and you know that it will be safe HTML (for example because it came from a module that converts wiki markup to HTML) you can mark it as safe by using the Markup class or by using the |safe filter in the template. Head over to the Jinja 2 documentation for more examples.

Here is a basic introduction to how the Markup class works:

>>> from flask import Markup
>>> Markup('<strong>Hello %s!</strong>') % '<blink>hacker</blink>'
Markup(u'<strong>Hello &lt;blink&gt;hacker&lt;/blink&gt;!</strong>')
>>> Markup.escape('<blink>hacker</blink>')
Markup(u'&lt;blink&gt;hacker&lt;/blink&gt;')
>>> Markup('<em>Marked up</em> &raquo; HTML').striptags()
u'Marked up \xbb HTML'

Changed in version 0.5: Autoescaping is no longer enabled for all templates. The following extensions for templates trigger autoescaping: .html, .htm, .xml, .xhtml. Templates loaded from a string will have autoescaping disabled.

[1]Unsure what that g object is? It’s something in which you can store information for your own needs, check the documentation of that object (g) and the Using SQLite 3 with Flask for more information.

リクエストデータへのアクセス

For web applications it’s crucial to react to the data a client sent to the server. In Flask this information is provided by the global request object. If you have some experience with Python you might be wondering how that object can be global and how Flask manages to still be threadsafe. The answer is context locals:

コンテキストローカル

Insider Information

If you want to understand how that works and how you can implement tests with context locals, read this section, otherwise just skip it.

Certain objects in Flask are global objects, but not of the usual kind. These objects are actually proxies to objects that are local to a specific context. What a mouthful. But that is actually quite easy to understand.

Imagine the context being the handling thread. A request comes in and the web server decides to spawn a new thread (or something else, the underlying object is capable of dealing with concurrency systems other than threads). When Flask starts its internal request handling it figures out that the current thread is the active context and binds the current application and the WSGI environments to that context (thread). It does that in an intelligent way so that one application can invoke another application without breaking.

So what does this mean to you? Basically you can completely ignore that this is the case unless you are doing something like unit testing. You will notice that code which depends on a request object will suddenly break because there is no request object. The solution is creating a request object yourself and binding it to the context. The easiest solution for unit testing is to use the test_request_context() context manager. In combination with the with statement it will bind a test request so that you can interact with it. Here is an example:

from flask import request

with app.test_request_context('/hello', method='POST'):
    # now you can do something with the request until the
    # end of the with block, such as basic assertions:
    assert request.path == '/hello'
    assert request.method == 'POST'

The other possibility is passing a whole WSGI environment to the request_context() method:

from flask import request

with app.request_context(environ):
    assert request.method == 'POST'

リクエストオブジェクト

The request object is documented in the API section and we will not cover it here in detail (see request). Here is a broad overview of some of the most common operations. First of all you have to import it from the flask module:

from flask import request

The current request method is available by using the method attribute. To access form data (data transmitted in a POST or PUT request) you can use the form attribute. Here is a full example of the two attributes mentioned above:

@app.route('/login', methods=['POST', 'GET'])
def login():
    error = None
    if request.method == 'POST':
        if valid_login(request.form['username'],
                       request.form['password']):
            return log_the_user_in(request.form['username'])
        else:
            error = 'Invalid username/password'
    # the code below this is executed if the request method
    # was GET or the credentials were invalid
    return render_template('login.html', error=error)

What happens if the key does not exist in the form attribute? In that case a special KeyError is raised. You can catch it like a standard KeyError but if you don’t do that, a HTTP 400 Bad Request error page is shown instead. So for many situations you don’t have to deal with that problem.

To access parameters submitted in the URL (?key=value) you can use the args attribute:

searchword = request.args.get('key', '')

We recommend accessing URL parameters with get or by catching the KeyError because users might change the URL and presenting them a 400 bad request page in that case is not user friendly.

For a full list of methods and attributes of the request object, head over to the request documentation.

ファイルアップロード

You can handle uploaded files with Flask easily. Just make sure not to forget to set the enctype="multipart/form-data" attribute on your HTML form, otherwise the browser will not transmit your files at all.

Uploaded files are stored in memory or at a temporary location on the filesystem. You can access those files by looking at the files attribute on the request object. Each uploaded file is stored in that dictionary. It behaves just like a standard Python file object, but it also has a save() method that allows you to store that file on the filesystem of the server. Here is a simple example showing how that works:

from flask import request

@app.route('/upload', methods=['GET', 'POST'])
def upload_file():
    if request.method == 'POST':
        f = request.files['the_file']
        f.save('/var/www/uploads/uploaded_file.txt')
    ...

If you want to know how the file was named on the client before it was uploaded to your application, you can access the filename attribute. However please keep in mind that this value can be forged so never ever trust that value. If you want to use the filename of the client to store the file on the server, pass it through the secure_filename() function that Werkzeug provides for you:

from flask import request
from werkzeug import secure_filename

@app.route('/upload', methods=['GET', 'POST'])
def upload_file():
    if request.method == 'POST':
        f = request.files['the_file']
        f.save('/var/www/uploads/' + secure_filename(f.filename))
    ...

For some better examples, checkout the Uploading Files pattern.

クッキー

To access cookies you can use the cookies attribute. To set cookies you can use the set_cookie method of response objects. The cookies attribute of request objects is a dictionary with all the cookies the client transmits. If you want to use sessions, do not use the cookies directly but instead use the セッション in Flask that add some security on top of cookies for you.

Reading cookies:

from flask import request

@app.route('/')
def index():
    username = request.cookies.get('username')
    # use cookies.get(key) instead of cookies[key] to not get a
    # KeyError if the cookie is missing.

Storing cookies:

from flask import make_response

@app.route('/')
def index():
    resp = make_response(render_template(...))
    resp.set_cookie('username', 'the username')
    return resp

Note that cookies are set on response objects. Since you normally just return strings from the view functions Flask will convert them into response objects for you. If you explicitly want to do that you can use the make_response() function and then modify it.

Sometimes you might want to set a cookie at a point where the response object does not exist yet. This is possible by utilizing the Deferred Request Callbacks pattern.

For this also see レスポンスについて.

リダイレクトとエラー

ユーザーを別のエンドポイントにリダイレクトするために、 redirect() 関数を使って下さい。 エラーコードによってリクエストを早期に中断するために、 abort() 関数を使って下さい。

from flask import abort, redirect, url_for

@app.route('/')
def index():
    return redirect(url_for('login'))

@app.route('/login')
def login():
    abort(401)
    this_is_never_executed()

これはかなり無意味な例です。 なぜなら、ユーザーがインデックスページからアクセスできないページに リダイレクトされるからです(401はアクセス拒否を意味します)。 しかし、どのように動いているのかを見せることはできます。

デフォルトでは白黒のエラーページは、それぞれのエラーコードを示しています。 エラーページをカスタマイズする場合は、 errorhandler() デコレーターを使うことができます。

from flask import render_template

@app.errorhandler(404)
def page_not_found(error):
    return render_template('page_not_found.html'), 404

render_template() を呼び出した後の 404 に着目してください。 これはFlaskにそのページのステータスコードがnot foundを意味する404となるべきであることを伝えています。 デフォルトは200で、通信が全て上手くいったことを表します。

レスポンスについて

The return value from a view function is automatically converted into a response object for you. If the return value is a string it’s converted into a response object with the string as response body, an 200 OK error code and a text/html mimetype. The logic that Flask applies to converting return values into response objects is as follows:

  1. If a response object of the correct type is returned it’s directly returned from the view.
  2. If it’s a string, a response object is created with that data and the default parameters.
  3. If a tuple is returned the items in the tuple can provide extra information. Such tuples have to be in the form (response, status, headers) where at least one item has to be in the tuple. The status value will override the status code and headers can be a list or dictionary of additional header values.
  4. If none of that works, Flask will assume the return value is a valid WSGI application and convert that into a response object.

If you want to get hold of the resulting response object inside the view you can use the make_response() function.

Imagine you have a view like this:

@app.errorhandler(404)
def not_found(error):
    return render_template('error.html'), 404

You just need to wrap the return expression with make_response() and get the result object to modify it, then return it:

@app.errorhandler(404)
def not_found(error):
    resp = make_response(render_template('error.html'), 404)
    resp.headers['X-Something'] = 'A value'
    return resp

セッション

In addition to the request object there is also a second object called session which allows you to store information specific to a user from one request to the next. This is implemented on top of cookies for you and signs the cookies cryptographically. What this means is that the user could look at the contents of your cookie but not modify it, unless they know the secret key used for signing.

セッションを使うために、シークレットキーを設定しなければいけません。 以下にセッションをどのように処理するのか例を示します。

from flask import Flask, session, redirect, url_for, escape, request

app = Flask(__name__)

@app.route('/')
def index():
    if 'username' in session:
        return 'Logged in as %s' % escape(session['username'])
    return 'You are not logged in'

@app.route('/login', methods=['GET', 'POST'])
def login():
    if request.method == 'POST':
        session['username'] = request.form['username']
        return redirect(url_for('index'))
    return '''
        <form action="" method="post">
            <p><input type=text name=username>
            <p><input type=submit value=Login>
        </form>
    '''

@app.route('/logout')
def logout():
    # remove the username from the session if it's there
    session.pop('username', None)
    return redirect(url_for('index'))

# set the secret key.  keep this really secret:
app.secret_key = 'A0Zr98j/3yX R~XHH!jmN]LWX/,?RT'

ここで使われている escape() は、 テンプレートエンジンを使わない(この例のように)場合にエスケープしてくれます。

How to generate good secret keys

The problem with random is that it’s hard to judge what is truly random. And a secret key should be as random as possible. Your operating system has ways to generate pretty random stuff based on a cryptographic random generator which can be used to get such a key:

>>> import os
>>> os.urandom(24)
'\xfd{H\xe5<\x95\xf9\xe3\x96.5\xd1\x01O<!\xd5\xa2\xa0\x9fR"\xa1\xa8'

Just take that thing and copy/paste it into your code and you’re done.

A note on cookie-based sessions: Flask will take the values you put into the session object and serialize them into a cookie. If you are finding some values do not persist across requests, cookies are indeed enabled, and you are not getting a clear error message, check the size of the cookie in your page responses compared to the size supported by web browsers.

フラッシュメッセージ

良いアプリケーションやユーザーインターフェイスには、フィードバックがつきものです。 ユーザーが十分なフィードバックを得ることが出来なければ、そのアプリケーションをおそらく嫌いになるでしょう。 Flaskはフラッシュシステムでユーザーがフィードバックを得ることができるような簡単方法を備えています。 フラッシュシステムは基本的には、あるリクエストの終わりにメッセージを記録することができて、 次のリクエストに(次のリクエストの時だけ)、記録したメッセージにアクセスすることができます。 これは通常はその動作を行うレイアウトテンプレートに統合されています。

flash() メソッドを使ってメッセージを伝えるために、 テンプレートで有効化されている get_flashed_messages() を使ってメッセージを保持することができます。 完全な例は、 フラッシュメッセージ をチェックして下さい。

ログ機能

New in version 0.3.

扱っているデータが正しいと思っていたら、実はそうでなかったという状況もあり得ます。 例えばHTTPリクエストをサーバーに送信するクライアントサイドのコードがあったとします。そして、それは明らかに不正なものだったとします。 それはユーザーのデータの焼き戻し、あるいは そのクライアントコードの失敗の要因となります。 こういった場合大抵 400 Bad Request を返しておけばよいのですが、そうでない場合もあり、コードが動き続けなければならないことがあります。

怪しいことが何か起こったということをログに残したいかもしれません。これにはロガーは重宝します。 Flask 0.3では既にロガーを使うための設定がされています。

ログを実行するためのいくつかの例は以下のとおりです。

app.logger.debug('A value for debugging')
app.logger.warning('A warning occurred (%d apples)', 42)
app.logger.error('An error occurred')

備え付けの logger は、標準のロギング Logger です。 より詳細な情報は、公式の logging documentation を参照して下さい。

WSGIミドルウェアのフック

アプリケーションにWSGIミドルウェアを追加する場合は、内部のWSGIアプリケーションをラップすることができます。 例として、lighttpdのバグを回避するためにWerkzeugパッケージのミドルウェアを使うなら、以下のようにして下さい。

from werkzeug.contrib.fixers import LighttpdCGIRootFix
app.wsgi_app = LighttpdCGIRootFix(app.wsgi_app)

ウェブサーバーへのデプロイ

Flaskアプリケーションをデプロイする準備ができましたか? クイックスタートの要約をすると、 小さなプロジェクト用に無料プランで提供されている全てのホスティングすることができるプラットフォームにすぐにデプロイすることができます。

Flaskアプリケーションをホスティングすることができる他の場所として、 :

ホスティングサーバーや、自分でホスティングしているサーバーを管理している場合、 デプロイの組み合わせ の章を確認して下さい。